人気アイドルグループ「嵐」のコンサートチケットなどの高額転売で得た所得を過少申告し、約6300万円を脱税したとして、大阪国税局が所得税法違反罪で、大阪市浪速区のチケット販売店「アークチケット」経営の男性(56)を大阪地検に告発していたことが8日、関係者への取材で分かった。追徴税額は過少申告加算税を含めて約7200万円に上るとみられる。 関係者によると、男性は平成27年1月~29年12月、コンサートチケットなどを高額転売して得た所得を過少申告する手口で、個人所得約1億5千万円を隠し、所得税約6300万円を脱税したという。 男性は600人以上の架空名義を駆使して抽選に参加し、アイドルのコンサートチケットなどを購入。チケットはオークションサイトを通じ、正規の2~3倍の価格で転売していたという。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース